サッカーのイングランド・プレミアリーグ、エバートンがスペイン1部レアル・ソシエダードの日本代表MF久保建英（24）の獲得に向けて入札を検討していると、英メディア「TEAMtalk」が報じた。


　同メディアは「久保はエバートンのレーダーの上位に位置している」と指摘した上で、
「エバートンがレアル・ソシエダードと久保の移籍の可能性について連絡を取っていること、
そして、久保の代理人も同様である」と、両クラブと久保サイドが水面下で移籍を模索していると伝えた。


　同メディアによると、昨季、右ウイングで活躍したデンマーク代表FWリンドストロームが所属元のイタリア1部ナポリへ帰還したため、エバートンのモイーズ監督は新たな右ウインガーの獲得を優先させる方針という。


　同メディアは「久保は新たな挑戦に前向きで、プレミアリーグのクラブへの移籍を希望している。

エバートンはイングランド勢の中で久保の獲得に最も力を入れており、まだ何も進んでいないものの、このウインガーの入札を検討している」と記した。


　久保はソシエダードと2029年までの長期契約を結び、移籍金は6000万ユーロ（約103億円）に設定されている。

一方、同メディアは「ソシエダードは今夏、久保に対して4000万ユーロ（約69億円）のオファーを検討するとのことだ」と高額な移籍金の減額に応じるとしている。


https://www.chunichi.co.jp/article/1103591?rct=soccernews