名古屋グランパス、『悪魔の左足』マテウスが１年半ぶり復帰 「大好きな国、大好きなクラブに戻ることができ、嬉しい」


　名古屋グランパスは２２日、２０２３年夏まで在籍したＦＷマテウス（３０）をサウジアラビア１部アル・タワーウンから加入すると発表した。１年半ぶり復帰となる。


　マテウスはブラジル出身。１４年に大宮に加入し来日。１５年夏に再来日し、「悪魔の左足」の異名を持つ強烈なシュート、ドリブルから数々のチャンスや得点を生み出した。名古屋には１９年に加入。１９年夏に横浜Ｍに期限付き移籍したが、２０年には復帰し、２２年から背番号「１０」を付けた。２３年の自身ラストマッチの天皇杯４回戦浦和戦（ＣＳア港）では直接ＦＫ弾で３―０の勝利を引き寄せ「僕のこと忘れないでね」と取材陣に名残惜しそうに語っていた。Ｊ１通算１８９試合３９得点。
　クラブを通じ、以下の通りコメントした。 　「大好きな国、大好きなクラブに戻ることができ、すごく嬉しいです。この嬉しい気持ちをすべてピッチの上で表現して、グランパスファミリーの皆さんに大きな喜びをもたらしたいですし、皆さんに喜んでいただくために全力を尽くします。今シーズン自分の力を１００％出し切って、すべてのタイトルを獲得して最後に皆さんと喜びを分かち合いたいと思います」


（出典元：https://news.yahoo.co.jp/articles/f5848fc238ddde0eefe75da689e91256e64b3fc3）