バルサがレアルとの激闘を制し、エル・クラシコ4連勝とラ・リーガ優勝に大きく前進。ヤマルとエンバペが注目された試合内容を短く紹介します。
1 久太郎 ★ :2025/05/12(月) 01:22:56.66 ID:eM/kfiJH9
ラ・リーガ第35節が11日に行われ、バルセロナとレアル・マドリードが対戦した。
今シーズン4度目のエル・クラシコは、ラ・リーガ優勝争いの行方を占う大一番となった。就任初年度のハンジ・フリック監督率いるバルセロナは、ここまで勝ち点「79」を獲得し首位を快走。
ラミン・ヤマルやハフィーニャらが織りなす攻撃は欧州屈指の破壊力を誇り、チャンピオンズリーグ(CL)こそ決勝進出を逃したものの、コパ・デル・レイとスーペルコパ・デ・エスパーニャを制覇するなど充実したシーズンを過ごす。
一方、キリアン・エンバペ獲得によってタイトル席巻が期待されたレアル・マドリードは、開幕直後から不安定さを垣間見せており、CLでは準々決勝、コパ・デル・レイとスーペルコパ・デ・エスパーニャは決勝で敗退。
タイトル獲得の可能性が残されているのは、首位と「4」ポイント差で2位につけるラ・リーガのみだ。
今シーズン行われたエル・クラシコはすべてバルセロナが勝利。レアル・マドリードの本拠地『サンティアゴ・ベルナベウ』で行われたラ・リーガでの前回対戦を4-0で制すと、スーペルコパ・デ・エスパーニャ決勝でも5-2で快勝。
直近で行われたコパ・デル・レイ決勝では延長戦に及んだ激闘を3-2で制し、宿敵相手に3連勝を飾っている。
開始早々の3分に試合が動く。前方へのアバウトなボールをパウ・クバルシが処理し切れず、エンバペがフリーでボックス内へ抜け出すと、飛び出したGKヴォイチェフ・シュチェスニーがたまらずファウル。これをエンバペが沈めて先制に成功する。
さらに14分にはヤマルからボールを奪ってカウンターを発動すると、ヴィニシウス・ジュニオールのスルーパスを受けたエンバペがGKとの1対1を制し、“4度目の正直”を目指すレアル・マドリードが早い時間帯で2点のリードを奪った。
しかし、バルセロナもすぐさま反撃。ヤマルとジェラール・マルティンの強烈なシュートが相手GKティボー・クルトワを脅*と、19分に左CKからエリック・ガルシアが頭で押し込み1点差に詰め寄る。
32分にはペドリが中央の狭いスペースをドリブルで攻略し、*ン・トーレスの落としを受けたヤマルが狙い澄ましたシュートをゴール左隅に沈めて同点に。その2分後にはショートカウンターの流れで抜け出したハフィーニャがGKとの1対1を制して、前半で逆転に成功した。
勢いに乗るバルセロナは45分、ハフィーニャがルーカス・バスケスに猛烈にプレスをかけてボールを奪うと、F・トーレスのリターンパスを受けてネットを揺らす。前半はバルセロナの2点リードで終了した。
後半の立ち上がりは両チームが攻め合う展開に。52分、バルセロナはDFラインの背後を取ったハフィーニャの折り返しにヤマルが押し込んでネットを揺らすもオフサイドの判定。対するレアル・マドリードはその直後、長いスルーパスに抜け出したエンバペが際どいシュートを放つ。
すると70分、ルカ・モドリッチがハイラインの背後にスルーパスを送り、抜け出したヴィニシウスの折り返しからエンバペが押し込み、1点差に詰め寄った。
点差を縮められたバルセロナは積極的に5点目を狙いに行く。74分、ヤマルが左足のアウトサイドで上げた絶妙なクロスにファーサイドのハフィーニャが飛び込む。
このシュートは枠を外れたが、79分にはヤマルがカットインから左足を振り抜き、こぼれ球に詰めたF・トーレスのシュートがオーレリアン・チュアメニに腕に直撃。しかし、VARによる確認を経てもPKは与えられなかった。
その後、レアル・マドリードはバルセロナのハイラインの背後を突き、エンバペやトップチームデビューのビクトル・ムニョスにチャンスが訪れるが、決め切ることができず。試合は4-3で終了し、エル・クラシコ4連勝を飾ったバルセロナがレアル・マドリードとの勝ち点差を「7」に広げている。
次節、バルセロナは15日にアウェイでエスパニョールと、レアル・マドリードは14日にホームでマジョルカと対戦する。
【スコア】
バルセロナ 4-3 レアル・マドリード
【得点者】
0-1 5分 キリアン・エンバペ(PK/レアル・マドリード)
0-2 14分 キリアン・エンバペ(レアル・マドリード)
1-2 19分 エリック・ガルシア(バルセロナ)
2-2 32分 ラミン・ヤマル(バルセロナ)
3-2 34分 ハフィーニャ(バルセロナ)
4-2 45分 ハフィーニャ(バルセロナ)
4-3 70分 キリアン・エンバペ(レアル・マドリード)
https://news.yahoo.co.jp/articles/59ff08ab8c39de4b1e329b50a3dd4b213dd31055
今シーズン4度目のエル・クラシコは、ラ・リーガ優勝争いの行方を占う大一番となった。就任初年度のハンジ・フリック監督率いるバルセロナは、ここまで勝ち点「79」を獲得し首位を快走。
ラミン・ヤマルやハフィーニャらが織りなす攻撃は欧州屈指の破壊力を誇り、チャンピオンズリーグ(CL)こそ決勝進出を逃したものの、コパ・デル・レイとスーペルコパ・デ・エスパーニャを制覇するなど充実したシーズンを過ごす。
一方、キリアン・エンバペ獲得によってタイトル席巻が期待されたレアル・マドリードは、開幕直後から不安定さを垣間見せており、CLでは準々決勝、コパ・デル・レイとスーペルコパ・デ・エスパーニャは決勝で敗退。
タイトル獲得の可能性が残されているのは、首位と「4」ポイント差で2位につけるラ・リーガのみだ。
今シーズン行われたエル・クラシコはすべてバルセロナが勝利。レアル・マドリードの本拠地『サンティアゴ・ベルナベウ』で行われたラ・リーガでの前回対戦を4-0で制すと、スーペルコパ・デ・エスパーニャ決勝でも5-2で快勝。
直近で行われたコパ・デル・レイ決勝では延長戦に及んだ激闘を3-2で制し、宿敵相手に3連勝を飾っている。
開始早々の3分に試合が動く。前方へのアバウトなボールをパウ・クバルシが処理し切れず、エンバペがフリーでボックス内へ抜け出すと、飛び出したGKヴォイチェフ・シュチェスニーがたまらずファウル。これをエンバペが沈めて先制に成功する。
さらに14分にはヤマルからボールを奪ってカウンターを発動すると、ヴィニシウス・ジュニオールのスルーパスを受けたエンバペがGKとの1対1を制し、“4度目の正直”を目指すレアル・マドリードが早い時間帯で2点のリードを奪った。
しかし、バルセロナもすぐさま反撃。ヤマルとジェラール・マルティンの強烈なシュートが相手GKティボー・クルトワを脅*と、19分に左CKからエリック・ガルシアが頭で押し込み1点差に詰め寄る。
32分にはペドリが中央の狭いスペースをドリブルで攻略し、*ン・トーレスの落としを受けたヤマルが狙い澄ましたシュートをゴール左隅に沈めて同点に。その2分後にはショートカウンターの流れで抜け出したハフィーニャがGKとの1対1を制して、前半で逆転に成功した。
勢いに乗るバルセロナは45分、ハフィーニャがルーカス・バスケスに猛烈にプレスをかけてボールを奪うと、F・トーレスのリターンパスを受けてネットを揺らす。前半はバルセロナの2点リードで終了した。
後半の立ち上がりは両チームが攻め合う展開に。52分、バルセロナはDFラインの背後を取ったハフィーニャの折り返しにヤマルが押し込んでネットを揺らすもオフサイドの判定。対するレアル・マドリードはその直後、長いスルーパスに抜け出したエンバペが際どいシュートを放つ。
すると70分、ルカ・モドリッチがハイラインの背後にスルーパスを送り、抜け出したヴィニシウスの折り返しからエンバペが押し込み、1点差に詰め寄った。
点差を縮められたバルセロナは積極的に5点目を狙いに行く。74分、ヤマルが左足のアウトサイドで上げた絶妙なクロスにファーサイドのハフィーニャが飛び込む。
このシュートは枠を外れたが、79分にはヤマルがカットインから左足を振り抜き、こぼれ球に詰めたF・トーレスのシュートがオーレリアン・チュアメニに腕に直撃。しかし、VARによる確認を経てもPKは与えられなかった。
その後、レアル・マドリードはバルセロナのハイラインの背後を突き、エンバペやトップチームデビューのビクトル・ムニョスにチャンスが訪れるが、決め切ることができず。試合は4-3で終了し、エル・クラシコ4連勝を飾ったバルセロナがレアル・マドリードとの勝ち点差を「7」に広げている。
次節、バルセロナは15日にアウェイでエスパニョールと、レアル・マドリードは14日にホームでマジョルカと対戦する。
【スコア】
バルセロナ 4-3 レアル・マドリード
【得点者】
0-1 5分 キリアン・エンバペ(PK/レアル・マドリード)
0-2 14分 キリアン・エンバペ(レアル・マドリード)
1-2 19分 エリック・ガルシア(バルセロナ)
2-2 32分 ラミン・ヤマル(バルセロナ)
3-2 34分 ハフィーニャ(バルセロナ)
4-2 45分 ハフィーニャ(バルセロナ)
4-3 70分 キリアン・エンバペ(レアル・マドリード)
https://news.yahoo.co.jp/articles/59ff08ab8c39de4b1e329b50a3dd4b213dd31055