吉村知事が資金確保と企業ふるさと納税を支援し、地域活性化と経済効果を狙う。
新スタジアムにはコンサートやイベントの開催、飲食店の設置など多くの利用者を呼び込む工夫も示されているそう。
吉村美栄子知事は17日、県と同市で国の補助金申請を行うなど建設費の資金確保への協力を表明した。
スタジアム建設に関する企業版ふるさと納税の受け入れも進めるとした。
同日に開かれた県議会本会議で代表質問に答えた。
チーム側から示された新スタジアムに関する事業・資金計画を検討した結果、「計画はおおむね実現可能性が高いことが確認された」と説明した。
新スタジアムはコンサートやイベントの開催、飲食店の設置など多くの利用者を呼び込む工夫も示されているとし、
「スタジアム整備により新たなにぎわいが創出され、若者の県内定着や交流人口の拡大に寄与すると考えられる」と語った。
国が地方創生に取り組む自治体に配分する「新しい地方経済・生活環境創生交付金」の活用を想定。
関係者によると、補助金を含め県と市で計30億円を拠出する方向で調整している。これとは別に企業版ふるさと納税を活用して寄付を募っていく。
https://news.yahoo.co.jp/articles/cbc646c9bb9caf7ddccb4128b7171ff116923abc